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ローソクから相場の動きを読む

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ローソク足は日本人が考案した一つのテクニカルである。あなたはローソク足から相場の動きをきちんと読むことができるだろうか?インジケーターばかり追いかけていないだろうか?

少なくとも1時間以上のローソク足からは相場の動きを読み取ることができる。

この記事を書いた人

欧州でトレーダーやっています。トレードはFX、仮想通貨、株価指数がメイン。トレード手法はプライスアクション、Supply/Demand、サポートレジスタンスを組み合わせています。

この記事で分かること

ローソク足を見るポイント

OCHLという言葉をご存知だろうか?

Open/Close/High/Lowの頭をつなげた略語である。

通常FXではローソク足のOpenとCloseは同じだから、closeしか意味を持たない。

Closeとはその時間軸の区切りのPriceのことである。

例えば1時間足であれば各00分のPriceになる。

Highは、そのローソク足がcloseするまでの間の高値である。

Lowは、そのローソク足がcloseするまでの間の安値である。

時間軸が小さいときは、High/Low/Closeなどはあまり重要視されないが、H1などの時間軸になるとHigh/Low/Closeは意味を持ち始める。

OpenよりもCloseの方が下であれば、陰線。

OpenよりもCloseの方が上であれば、陽線。

ローソク足の陰陽は、そのローソクの期間に売りと買いのどちらが優勢であったかを示す指標である。少なくとも買いが継続している間は、Priceを持ち上げていくのが買いのミッションであるから、陽線が続かないといけない。

売りの場合はその逆である。

連続するローソク足のH/Lの位置関係はどうか?

ローソク足はランダムに並んでいるように見えるだろうか?

そういう場合もあるが、少なくとも相場がある方向に向かっている場合は、一定の規則を守りながら動いていく特徴がある。

その規則とはなんだろうか?

上昇の場合は、直前のローソク足の高値を更新しながら、安値を更新せずに上昇していく。

少なくともその規則が崩れるのであれば、何らかの動きの変化が表れると考えるべきである。

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