2018 仮想通貨のマイニングはもう儲からない?

7月 13, 2018仮想通貨

仮想通貨マイニング逮捕者が出ましたね。

なぜこのような犯罪が起きたのか?

その背景としては、仮想通貨の価格暴落があります。

仮想通貨の暴落によってマイニングしても儲かりにくくなっています。

なぜ儲からないか?

仮想通貨はマイニングではどんどん見つかりにくくなってきています。競争が激化してリソースが大量に必要で、さらに電気代もかかるので採算が取れなくなってきているからです。

そうなると考えるのは?

多くのリソースを無料で使ってマイニングすればよい、と考える人が出てきても不思議はありません。

ドラゴンボールの元気玉みたいなもんです。

というわけで、今回捕まった犯人は、他人の了解を得ずにマイニングさせるようなウィルスというかマルウェアを配布してマイニングさせるという合理的な方法をとったわけです。

今回の件、サイバー警察が直接見つけたとは思えませんが、不特定多数に対してそのような犯罪を仕掛ければ異変に気づいて遅かれ早かれ調べられてバレるわけです。おそらく犯人もそれは承知の上でやっていたと思いますが、まさかそれが警察ざたになるとは思ってもいなかったのでしょうね。

仮想通貨のマイニングは儲からない時代

もう仮想通貨は儲からないというデータが出て来た。

Bitcoinマイナーのキャッシュフローはネガティブ、仮想通貨 崩壊加速につながる

Crypto Collapse Accelerates As Bitcoin Miners Turn Cashflow Negative

価格が上がらなければ、平均的なマイナーは現在のレベルで週3ドルを失うことになる。小売価格よりも低い価格で鉱山を購入する可能性のあるアンタルプなどの鉱山シンジケートは、まだ金儲けしているかもしれないが、50日間の移動平均よりも90%低い収益を得るだろう。

マイナーが持続的な利益に戻るための唯一の方法は、Bitcoin価格が上昇するか、または一部のマイナーが採掘をやめて競争を下げるかどうかです。乞うご期待…

https://www.zerohedge.com/news/2018-06-13/crypto-collapse-accelerates-bitcoin-miners-turn-cashflow-negative

 

マイニングが儲からないのでマイニングGPU価格が暴落

 マイニングに使われるグラフィックス処理ユニット(GPU)の価格が仮想通貨市場の落ち込みを受けて下落している。コンピューターワールドが10日に伝えている。

17年末から18年初頭にかけて、仮想通貨のマイニング需要が高まったことにより、ハイエンドなゲーム用GPUの価格を高騰させていた。しかし、その傾向は、仮想通貨市場が下落を続けていることを受けて逆転してしまったようだ。

仮想通貨価格が急落したことで、アドインボード(AIB)の価格が下落して供給が増加しているとという。ジョン・ペディー・リサーチのデジタルメディア担当マネジャー、C・ロバート・ダウ氏は下落を予想していたとコンピューターワールドに語り、次のようにつけ加えた。「マイニングリグの稼働にはかなりのコストがかかる。仮想通貨価格が下落すれば…リグを稼働させながら、コストの一部を埋め合わせるためにAIBを中古市場で処分するだろう」。

ジョン・ペディー・リサーチの調査によると、17年に仮想通貨マイナーが購入したAIBは300万個を超え、額にして7億7600万ドルに上った。その大半は、半導体を製造するAMDの製品だ。17年末から今年の始めにかけて多くのハイエンドの拡張ボードは売り切れ、価格の高騰を招いた。

コンピューターワールドによると、AMDのOEM 4GB RX 580の6個セットは4月には3600ドルで販売されていたが、現在は2500ドルで入手可能だ。エヌビディアのGeForce GTX 1080 Founders Edition、8GB GDDR5X PCI Express 3.0グラフィックカードは1050ドルだったが、現在では709ドルで購入できる。

https://jp.cointelegraph.com/news/gpu-prices-fall-following-slump-in-cryptocurrency-markets

仮想通貨マイニングで遂に逮捕者が出る

<仮想通貨>監視プログラム「マイニング」悪用 3人逮捕、1人書類送検 宮城県警、全国初

真面目にマイニングしてても儲からないので、こんなニュースが飛び込んできた。

 仮想通貨の取引をインターネット上で監視するプログラム「マイニング」を悪用したとして、宮城県警サイバー犯罪対策課は14日までに、不正指令電磁的記録作成・同供用の疑いで、兵庫県尼崎市の無職男(24)=公判中=を逮捕、同保管の疑いで、東京都新宿区の男性会社役員(24)を書類送検した。また、県警や神奈川県警などの合同捜査本部は同保管・同供用の疑いで、男2人を逮捕した。マイニングを悪用した事件の摘発は全国で初めて。
合同捜査本部に逮捕されたのは、ウェブサイト運営業荻野剛生(31)=神奈川県平塚市=、会社役員中西律人(37)=三重県いなべ市=の両容疑者。
男の逮捕容疑は2月3日、オンラインゲームを有利に進めるアイテムと偽ったプログラムを他人にダウンロードさせ、不正にマイニングをさせた疑い。会社役員の送検容疑は5月16日、自分が管理するアダルトサイトをマイニングのために細工した疑い。
荻野、中西両容疑者の逮捕容疑は昨年9月~今年2月、それぞれが運営するウェブサイトを細工し、不正にマイニングをさせた疑い。4人とも「罪に当たるとは思わなかった」と容疑を一部否認している。
仮想通貨運営会社は取引の正しさを証明するため利用者にマイニングをしてもらい、報酬として少額の仮想通貨を与える。4人は利益を上げるため、不特定多数のサイト閲覧者らにマイニングを手伝わせる狙いがあったとみられる。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180615_73019.html

警察もマイニング詐欺・ウィルス注意喚起

仮想通貨を採掘するツール(マイニングツール)に関する注意喚起

 平成30年6月14日現在、警察では、サイバーパトロールの実施等により、閲覧者に気付かれないように仮想通貨を採掘するツール(マイニングツール)が設置されているウェブサイトを確認しております。
マイニングツールは、パソコンの処理能力を活用し、仮想通貨を得るためのツールです。同ツールが設置されたウェブサイトにアクセスした場合、ウェブサイト運営者が仮想通貨を得るために閲覧者のパソコンの処理能力が利用されることがあります。

マイニングツールを自身のウェブサイトに設置することを検討しているウェブサイトの運営者や一般のインターネット利用者は、以下の点に注意してください。

・ マイニングツールを設置することを検討しているウェブサイトの運営者

自身が運営するウェブサイトに設置する場合であっても、マイニングツールを設置していることを閲覧者に対して明示せずにマイニングツールを設置した場合、犯罪になる可能性があります。

・ インターネット利用者

マイニングツールが設置されたウェブサイトにアクセスすることで、パソコンの処理能力が意図せずに使用され、パソコンの動作が遅くなるなどの事象が発生する可能性があります。意図しない状況で急激にCPUの利用率が高くなるなどの事象が発生した場合には、ブラウザを閉じることで事象が収まるときがあります。
また、ウイルス対策ソフトによっては、マイニングツールを悪意のあるプログラムとして検知する場合があります。仮想通貨の採掘を意図していないにもかかわらず、ウェブサイトにアクセスした際に、ウイルス対策ソフトがマイニングツールを検知した場合には、再度当該ウェブサイトにはアクセスしないでください。
また、マイニングツールの中には、マイニングツールが設置されたウェブサイトにアクセスするタイプのほかに、実行形式のツールを閲覧者にダウンロードさせるタイプのものもあります。閲覧者が意図せずこのタイプのツールをダウンロードしてしまっている場合もありますので、ウイルス対策ソフトによるスキャン及び駆除を行うようにしてください。

なお、警察では、本事案に関して、警察庁twitterにおいて注意を呼びかけていますので、ご活用下さい。

警察庁のTwitterアカウント(@NPA_KOHO)
http://twitter.com/NPA_KOHO

仮想通貨を採掘するツール(マイニングツール)に関する注意喚起