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FXで勝てるおススメ通貨ペアを教えよう

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FXで勝てるおススメ通貨ペアについてまとめた記事となります。

日本人はクロス円の取引量が多いですが、本当にトレードしやすいかどうかはよく考えた方がよいです。

この記事を書いた人

欧州でトレーダーやっています。トレードはFX、仮想通貨、株価指数がメイン。トレード手法はプライスアクション、Supply/Demand、サポートレジスタンスを組み合わせています。

この記事で分かること

FXの通貨と通貨ペアの違い

初心者は、FXの通貨ペアのことを通貨と呼んだりしますが、正確にはFXでトレードするのは通貨ペアです。

通貨ペアの表記を見ていきましょう。

通常、XXX/YYYという表記になっています。

左側の通貨XXXを単位に、右側の通貨YYYの価格を算出する

EUR/USD であれば、1EURが何USDかを示してます。

USD/JPY であれば、1USDが何JPYかを示しています。

割り算としてみると分母と分子が逆なので分かりにくいですが、そういう運用になっています。

FXの通貨ペアの取引量(ボリューム)

FXで勝てるおススメ通貨ペアを教えよう

ペアの取引ボリュームは、EUR/USDとUSD/JPYがメインです。

他はほぼないと言ってもいいでしょう。

トレードしている人が多いほどスプレッドも小さいですし、相場を動かす主体が大きいので突発的な変動も起こりにくいです。

ストレートとクロスの違い

ドルストレートという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

ドルストレートはペアにUSDが入ったペアのことです。

EUR/USD、USD/JPY、GBP/USDなどがドルストレートです。

一方、USDを含まないペアはクロスペアと言います。

GBP/JPYやEUR/JPYなどがそれに当たります。

ほとんどのインターバンクの取引はドルストレートで行われており、日本人が大好きなクロス円などのクロスはEUR/JPYぐらいしか取引がありません。

FXにおけるクロスペアを理解しよう

先ほど、クロスペアはほとんど取引が無いということでしたが、ではクロスの取引が無いのにPriceがついて動いてるのはなぜでしょうか?

理由は、簡単でクロスというのはドルストレートを2つ掛け合わせた合成ペアなのです。

例えば、GBP/JPYで説明します。

GBP/JPY = GBP/USD x USD/JPY

という計算式でクロス円のレートは計算できるので、基本的にはドルストレートが動いていればクロス円の値も連動して動きます。

クロスペアは合成ペアと呼ばれているのもそういう理由で、そもそも実体が無いペアなのです。

一生懸命、チャートを見て取引をしようとしても、それは2つのペアから計算された値でしかありません。2つのドルストレートをトレードしている人達の影響をもろに受けます。ですから、クロスをトレードしようと思ったら、クロスのチャートだけじゃなく、2つのドルストレートのチャートを見ないといけなくなります。

クロスってトレードしやすいと思いますか?

私はそう思いません。

まとめ

ボリュームが大きいドルストレートペアほどテクニカルがよく効きます。

USD/JYPは値動きが小さく、動きが派手なGBP/JPYなどに目を奪われるかもしれませんが、USD/JPYの方がトレードの収益は高くなります。

なぜかといえば、テクニカルが効きますので、ストップを狭くできるというメリットがあるからです。そうすることで、RRの改善につながりトレードの収益も上がります。

GBP/JPYは一瞬の動きは大きいですが、簡単にSTOPに引っかかります。

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