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この記事では海外でも人気がある一目均衡表の要点をまとめています。一目均衡表は日本で考えられた手法ですが、私の好きなForexFactoryにも一目均衡表に関するスレッドがあり、巨大なスレッドに成長しています。
このスレッドはかなり長く全部読むのはかなり大変でした。
一目均衡表の解説
このページによくまとまっています。
英語の解説ですがとても分かりやすいと思います。
一目均衡表の雲と遅行線を使ってPriceカーブに乗る
H1程度の長期の足を使って、大きなうねりの初動に乗ります。
エントリの基準は4つです。
- Step1:一目均衡表の雲とPriceのクロスを確認(雲ブレーク)
- Step2:一目均衡表の雲のねじれを確認する
- Step3:一目均衡表の遅行線がローソク足をブレークするのを待つ
- Step4:一目均衡表の基準線と転換線のクロスを確認する
Step1:一目均衡表の雲とPriceのクロスを確認する
ローソク足が雲を抜ける(雲ブレーク)のを待ちます。
抜けた方向の反対の雲の境界がストップロスになります。
Step2:一目均衡表の雲のねじれを確認する
雲がねじれてエントリ方向に揃うのを待ちます。
Step3:一目均衡表の遅行線がローソク足をブレークするのを待つ
一目均衡表では、遅行線に対して過去のローソク足が障害となるので、遅行線がローソク足をブレークすることを待ちます。
Step4:一目均衡表の基準線と転換線のクロスを確認する
押し戻りのタイミングを待つことに相当します。
基準線と転換線がクロスしてブレーク方向に揃うのを待ちます。
多くの場合、雲ブレークした時点で、基準線と転換線がブレーク方向に揃っていることが多いです。その場合は、一度基準線と転換線が逆方向にクロスして、再度ブレーク方向にクロスするのを待ちます。
多くの場合は、ブレークした雲をテストするためにリトレースして再度ブレーク方向に伸びるというのがセオリーです。
ブレーク直後に飛び乗っても、どうせ戻されるのであれば戻りを待った方が値幅も取れるしリスクも抑えられます。
一目均衡表は環境認識に使える
一目均衡表はどの時間軸にも適用できますが、短期チャートでは信頼性は低いと思います。結局のところ一目均衡表が機能する理由は多くの人間がそれを参照しているからであります。
より多くの人が参照するためには時間軸を大きくしてセットアップがゆっくり形成される必要があります。
大きな時間軸で転換のセットアップを調べて、状況を把握すれば無駄なエントリをしなくて済みます。また、一度セットアップが整えば下位の時間軸でエントリ方向のセットアップを探せばよいことになります。
長期のセットアップは継続しますから、その方向のセットアップを短期で探せばよいわけです。
一目均衡表の時間論
一目均衡表の本
まとめ
一目均衡表は短期トレードというより、長期足のトレードに向いています。長期足でスイング気味にトレードする方が良いと思います。