意識されるポイント『節目』を抑えよう

6月 7, 2018Support/Resistance

日本のトレーダーの間では、よく『節目』という言葉を聞くと思います。

節目はサポートレジスタンスとも言われますが、いわゆる個々に引かれる水平線だけをさすわけではありません。

節目とは

節目とは『売りと買いが逆転する節目となるポイント全般』をさします。

節目には、機械的に誰が引いても同じレベルになるものもあります。

実は、機械的な節目ラインを意識してトレードしてるかどうかでトレードの見通しに影響します。

なぜなら、誰かが勝手に引いたラインというのは、他の誰かにはわからないものであり、誰が引いても同じになる方が意識している人が多いのだから単純に機能しやすいのです。

機能するというのは、良く反発するというぐらいの意味でつかいますが、その時の状況にそのラインがターゲットであったり、押し戻りポイントとして意識されるということです。

そんな機能しやすい節目ラインを意識せずにトレードしていたら、みんなと違う環境認識でトレードしているのですから、トレードはちぐはぐした結果となりますよね。

Big Round Number(BRN) / 00 50 ライン

キリ番とも呼ばれますが、ドル円だと50pips毎に引いたラインのことです。

キリ番はターゲットになりやすいです。

理由は簡単です。人間は結構雑な生き物ですから、ザックリしたキリのいい数字にSTOPを置くわけで、みんなそのSTOPを狙って来るからそこに向かいます。

STOPが刈られたことで勢いよく動いたからブレークアウトで入ると大抵逆に行きます。STOPが刈られてビョーンと伸びたところで皆手仕舞いすることを狙ってるからです。それが逆の力になって逆行し始めます。そこで一度キリ番に戻ることが多いです。そこが押し戻りになるのか、ダマしになるのかは誰もわかりません。

誰もわからないのにブレークしたからエントリしても勝てませんよねって話です。STOP刈っただけの動きに飛び乗ると勝てないのはそういう理由です。

Daily Pivot

PivotはEURUSDやUSDJPYで特に意識されます。Pivotを知らない人は一度よく計算方法を調べてください。

調べるとなんでこんなものが機能するのか理解できないと思います。

はい、意味なんてないのです。

Pivotの計算が優れているから機能するわけではありません。

みんなが機械的に計算されたPivotをいつも参照しているから、機能するというだけです。

世の中で多くの人が拠り所としている指標は、どんなものであれ程度の差はあれど機能します。

Daily PivotとDaily Openの位置関係も意外と知られていないのですがトレードするうえでは使える情報になります。

前日が陽線の場合、Daily Open > Pivotという関係になります。次の日も陽線だと考えて押し目買い戦略を取るとしましょう。その場合、押し目がPivotになることが多いのです。

陽線になるのであれば、最終的にはDaily Openより上で引けなければなりません。おそらくそのような場合は、Daily Openよりも下になれば買いが入って押し戻そうとするわけです。その場合、どこが押し目になりやすいかと考えると、第一候補が多くが注目するPivotになります。それがFib屋他の指標と重なればさらに確度は増すでしょう。

Daily Open

日足のOpen Priceは、一日中意識されるPriceです。

Daily Openが意識される理由は、日足が陽線になるか陰線になるかが市場参加者の関心事だからです。それぞれの市場において、日足を陰線にしたい主体と陽線にしたい主体がいて、Daily Openが攻防ラインとなります。

日足のローソク足の陰陽というのは次の日以降の売り買いの判断基準ともなるので、どうしても陽線にしたい市場参加者やその逆もいます。この辺はオプションと近いものがあります。

もし、貴方がその日が陽線になると考えていたらどういうトレード戦略をとりますか?

Daily openより下のPriceでは買いたいと思うだろうし、Daily Openを超えて戻ってきたら押し目だと思って買うのではないでしょうか。

日足が陽線になると思ってる人が多ければ多いほど、こういう戦略を取る人が増えるわけだからDaily Open付近は反発しやすくなるし、ダマしも多くなります。

では、なぜあなたはその日が陽線になると考えたのでしょうか?

  • 日足で強い陽線が前日にでている
  • 日足の陽線が続いている

こんな感じの理由でしょう。

市場参加者も同じようにローソクの陰陽やローソク本体のサイズなどを意識して次の日足が陽線なのか陰線なのか考えている人も多いし、どのような形状になるのかまで予測している人も思いのほか多いのです。

短い時間足だとそもそも考える時間が無いので意識することは無いですが、日足レベルになると、OCHLがどのあたりになるか日中の動きも加味してエントリ、利食いポイントを想定してデイトレードしている人が多いし、結構あたることは覚えておいた方がよいです。

結局トレードしている人達のコンセンサスがそのままローソクに現れますから、日足レベルになれば、タマタマそのローソク足になっていることはありません。

Weekly Open

Daily Openと同じ理屈ですが、Weekly Openは週末の金曜日だけでなく、一週間の間、ここぞという時に機能するラインです。

週末に、Weekly Open付近にいたならば、それは週足が陽線になるか、陰線になるかまだ決着がついてない訳ですから相当意識されるでしょう。

各市場のOpen

主だった市場のOpen priceは押し戻りのポイントとなる。市場の開始とともにある思惑を持った投資主体がまとまったオーダーを入れているとすれば、そのポイントで反発しやすい。

なんでこんなところで反発するんだよってのは大抵これがらみが多い。

  • Tokyo open
  • London open
  • NY open

これはMT4のインジに、ある時間のOpen lineを延長する機能を持つものがあるので、それを利用する。