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この記事で分かること
Sam Seiden
Supply/Demand自体は誰が創始者というのはありませんが、Sam Seidenが手法としてメジャーにしました。
Supply/Demandとは?
Supply/Demandは、<<balanceしている状態>>と<<Strong imbalance>>の2つの状態にチャートを分解することで、チャートを分析してく手法です。
balanceしている状態とは何でしょうか?
売りと買いが膠着している状態です。
SD手法では、baseと呼ばれます。
大きく言えば、レンジ状態はすべて売りと買いがbalanceしています。
Strong imbalanceとは何でしょうか?
売りと買いが膠着している状態から、次の膠着状態に向かうときに発生する状態です。
SD手法では、rally/dropと呼ばれます。
Strong imbalanceとは、簡単に言えば強いローソクです。
過去のチャートを見ると、持合いから、強いローソクが出ている箇所があると思います。そこが売りと買いが急に変わったポイントです。
SD手法の基本
RBR(Rally Base Rally)
RBB(Rally Base Drop)
DBR(Drop Base Rally)
DBD(Drop Base Drop)
Zoneの引き方
Zoneの引き方は人それぞれで、正解はありません。とても感覚的なものです。
一般的には、imbalanceが発生した直前のローソク本体と、imbalanceが売り方向なら直近高値までをzoneとします。
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Supply/DemandとSupport/Resistance手法との違い
基本的にはSD手法とSR手法に大きな違いはないと思います。
SRをzoneにしたのがSD手法というぐらいの認識で十分だと思います。