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相場はなぜ動くか

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相場は思惑で動きます。

相場参加者はある思惑を持ってトレード戦略を取ります。その思惑がトレード方法に影響を与え、結果相場を動かしていきます。

この記事を書いた人

欧州でトレーダーやっています。トレードはFX、仮想通貨、株価指数がメイン。トレード手法はプライスアクション、Supply/Demand、サポートレジスタンスを組み合わせています。

この記事で分かること

思惑:揉みあいから抜けて売りと買いの決着がついた

ボリバンのスクイーズ、エクスパンションというのが有名です。

揉みあいが長ければ長いほど、そこから動き始めれば強いトレンド開始になりやすい。これは肌感覚でつかんでおきたいものです。

何らかのもみ合いからブレークしたならば、その方向について行こうとする人は多いのです。

ブレークしてしまえば揉みあい期間に捕まっていた人たちの損切りを巻き込みます。それが燃料となって推進力になります。その動きを見た他の相場参加者を呼び込み、どんどん加速していきます。この辺の動きは、エリオット波動でよく説明される通りです。

相場がどちらの方向に動くかを考えるときに、どこにSTOPが置かれているか、オーダーがあるかというのが1つの指標になります。

例えば買いのポジションを持っていたとしましょう。

更に有利な方向に進めるには、さらなる買いが入って来る必要があります。

そのためには、同一方向に更にエントリしてくれる相場参加者が増えるか、売りポジションの反対売買による買いが必要です。

そのどちらも起きなければ、何も起こりません。

反対のポジションを持っている人のSTOPを狩るというのが自分のポジションを有利な方向に進める方法です。

というのは、なぜならSTOPはまとまったオーダーです。参加者が容易に想像できる場所に置かれているので、

流動性そのものだからです。

man standing and walking going on boxing ring surrounded with people

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