この記事は約3分で読めます。
本文は約1673文字です
林輝太郎先生の本について書いてみたいと思います。
この記事で分かること
林輝太郎の本はどれを読めばいい?
本屋に行くとパンローリングの本と並んで林輝太郎先生の本が並んでいます。
- 『小豆相場の基本 -勝利への知識と技術ー』 曽田経済研究所 1961年
- 『小豆の罫線』 東京市況調査会 1963年
- 『サヤ取り利殖 確実な高利回りの追究』 ヤマハ通商出版 1967年
- 『中源線建玉法』 1974年
- 『商品相場の技術―相場師の技法と練習法』 同友館 1984年
- 『株式上達セミナー―これで成功は約束された』 同友館 1986年
- 『ツナギ売買の実践』 同友館 1989年
- 『定本 酒田罫線法』 同友館 1991年
- 『商品相場必勝ノート』 同友館 1991年
- 『相場師スクーリング』 同友館 1994年
- 『株式成功実践論―勝者への道標』 同友館 1997年
- 『うねり取り入門―株のプロへの最短コース』 同友館 1998年
- 『売りのテクニック』 同友館 1999年
- 『脱アマ相場師列伝―具体的な売買法と練習上達について』 同友館 1999年
- 『財産づくりの株式投資―売買の基礎の基礎』 同友館 2000年
- 『相場金言集―世界の名手が発見した定石』 同友館 2001年
- 『脱アマ・相場必勝法―プロの「企業秘密」公開』 同友館 2001年
- 『株式売買記録と解説』 同友館 2007年
- 『勝者へのルール』 同友館 2008年
- 『「売り」と「利殖」』同友館 2009年2月 非売品
- 『相場技法抜粋-相場技術論の核心-』 林投資研究所 2010年
- 『相場の道 松辰遺稿・現代語訳注』 同友館 2012年
林輝太郎先生の本は、株や商品の売買を題材としてるので、株以外の人には少しとっつきにくい本ですが、投資全般に応用の効く売買技術について書かれた貴重な本が多いです。
一度読んだだけでは全く意味が解らない本ですが、読むたびに新しい発見があるような良書です。
相場師朗の相場は技術だ練習だというのも、これらの本の内容と同じです。
本の体裁やページ数の割に高額な本ですが、何冊か読んでいると内容が重なっていることに気が付きます。全部読破する必要もなく、代表的な何冊かを読み込めばよいと思います。
良かった本
結局何が書いてあるの?
結局のところ、技術としてはうねり取り、つなぎ売買ぐらいしかないのですが、本は大量に出ています。何かの本に詳細に技術が書かれているかというと、どの本を読んでも大したことは書いてない。
- 手書きで方眼紙にチャートをつけてチャートの動きを体得する
- 玉帳をつける
- 分割売買で、天底を当てにいかない。
まとめてしまうと身も蓋もないのですが、内容はこれ以上書いていません。
一行で要約すると
要は自分で練習して、上手くなりなさいって話が延々と書いてあるだけです。