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憧れの専業トレーダーはブラック企業並みに退屈でツライ仕事だよ

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兼業トレーダーは専業トレーダーにあこがれるかもしれません。

でも、周りの専業トレーダーを見ても、専業トレーダーになることを薦める人はいません。

なぜでしょうか?

この記事を書いた人

欧州でトレーダーやっています。トレードはFX、仮想通貨、株価指数がメイン。トレード手法はプライスアクション、Supply/Demand、サポートレジスタンスを組み合わせています。

この記事で分かること

専業トレーダーに対する誤解

時間も自由だし、会社に行かなくても済む、どこででもできるし、なにより稼ぎまくれるんじゃないの?

自分はトレードが好きだ!一日中チャートを見ていたい!

とか思っても、やってみたらわかりますが、そんないいものではありません。

稼ぎまくれるかもしれません、ちょっとしたエッジのある手法と資金管理さえすれば誰でも稼げるでしょう。

専業トレーダーは退屈である

相場は同じことの繰り返しである、ともよく言われますが、相場に付き合っている以上はトレーダーも同じことを繰り返しになります。ですから、あまりクリエイティブな仕事ではありませんから飽きてくると思います。

相場にスリルを求めれば、それは面白いのかもしれません。しかし、リスクを取りすぎているわけですから、専業トレーダーとしては続かないのです。

専業トレーダーは孤独である

専業トレーダーが難しいのは、一人ボッチだということです。

よく、機関投資家などと比べて個人投資家はやらない自由があるといいますが、やれる自由もあるのです。だから、会社などとは違い自己管理を徹底しないといけないということです。

殆どの人は、そこで躓くでしょう。

日本の兼業トレーダーは最強である

兼業の方は、本業という制約があってやれる自由がありませんから、その点はいいのです。そのうえで、収入が別にありますので、やらない自由もあります。日本に住んでいる兼業トレーダーというのは会社勤めしていてもマーケットがアツい時間にトレードできますから世界最強なのです。

おそらく、専業トレーダーに聞いたら専業トレーダーになろうなんて、やめておけと言われると思います。それは兼業の方がメリットが大きいからです。

兼業で上手く行っている人も専業になれば上手く行かないかもしれません。

兼業ではなかったプレッシャーがいろいろと出てくるのに加えて、制約が無くなってしまうからです。

この世界、安全な資金量というのがありますので、種銭を小さくそこからスタートというのはかなりハイリスクな世界になりますので、そこも最初のハードルになると思います。

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