micro lotでトレードできる海外FX業者

6月 26, 2018FX業者レバレッジ

日本では珍しくないが、Micro lotでトレードできる海外FX業者を探すのは結構大変である。

日本のFX業者はかなり特殊で、少額から投資できるというのを売りにしているからそうなっているけど、海外業者でMT4が使える業者は数えるほどしかない。さらに日本人が登録できるというのは更に少ない。

Micro lotとStandard lotの違い

Standard lotは、1lot=10万通貨であるのに対して、Micro lotは1lot=1000通貨である。

A-book業者はStandard lotしかない。B-book業者の多くはStandard lotだが、一部Mirco lotの取り扱いのある業者もある。

日本のFX業者はほとんどMicro lotの取り扱いがある。Micro lotは、証拠金が少なく済むメリットが顧客にあり、少額からトレードできるから顧客獲得に有効だからで、本来Micro lotというものは存在しないのだがB-book業者であれば何でもアリなのが実情。

Standard lot:1ドル=100円の場合

Lot 証拠金/ドル 証拠金/円
10lot 100万ドル 1億円
1lot 10万ドル 1000万円
0.1lot 1万ドル 100万円
0.01lot 1000ドル 10万円

 

Micro lot:1ドル=100円の場合

Lot 証拠金/ドル 証拠金/円
10lot 1万ドル 100万円
1lot 1000ドル 10万円
0.1lot 100ドル 1万円
0.01lot 10ドル 1000円

 

必要証拠金とレバレッジ

レバレッジ:1倍

安全だとよく言われるレバレッジ1倍である。

Standard lotでは最低0.01lotだから、必要証拠金は10万円である。

証拠金維持率が50%が強制ロスカットラインだとすると、証拠金が5万円になると、強制ロスカットになる。1ドル=100円の想定だと、1ドル=50円ということになる。

Micro lotでは、最低0.01lotだから、必要証拠金は1000円である。

証拠金維持率が50%が強制ロスカットラインだとすると、証拠金が500円になると、強制ロスカットになる。1ドル=100円の想定だと、1ドル=50円ということになる。

レバレッジ:10倍

単純に、レバレッジX倍の必要証拠金 = (1倍の必要証拠金) / X という計算式である。

Standard lotでは最低0.01lotだから、必要証拠金は10万円/10=1万円である。

Micro lotでは、最低0.01lotだから、必要証拠金は1000円/10=100円である。

レバレッジ:25倍

Standard lotでは最低0.01lotだから、必要証拠金は10万円/25=4000円である。

Micro lotでは、最低0.01lotだから、必要証拠金は1000円/25=40円である。

レバレッジ:100倍

Standard lotでは最低0.01lotだから、必要証拠金は10万円/100=1000円である。

Micro lotでは、最低0.01lotだから、必要証拠金は1000円/100=10円である。

レバレッジ:400倍

Standard lotでは最低0.01lotだから、必要証拠金は10万円/400=250円である。

Micro lotでは、最低0.01lotだから、必要証拠金は1000円/400=2.5円である。

使っているレバレッジは後付けで決まる

レバレッジを何倍と決めてトレードしている人はあまりいないと思う。

なぜかといえば、トレード画面にレバレッジの設定は出てこないからである。

ある業者が最大レバレッジ400倍だったとすると、その業者のトレードツールで表示される必要証拠金は常に最大レバレッジを想定した金額になる。

例えば、トレードでlotを決めると、レバレッジ400倍の証拠金(A)が決まる。

今の証拠金(B)としたときに、

B = Aならば証拠金維持率100%である。この時のレバレッジは400倍である。

B < Aならば証拠金維持率<100%である。新しいポジションは取れない。この状態では最大レバレッジ400倍を超え始める。

B > Aならば証拠金維持率>100%である。この状態では、レバレッジは400倍以下である

この時のレバレッジは 最大レバレッジ x A / B で計算できる。

証拠金維持率が1000%であれば、必要証拠金に対して証拠金が10倍あるので、使用しているレバレッジは400/10=40倍である。

レバレッジ1倍にしたければ、あるlotに対する必要証拠金の400倍の証拠金を用意してトレードすればよい。

証拠金維持率と実効レバレッジ

証拠金維持率100%がその業者の最大レバレッジだと理解しておくと、証拠金維持率から使用しているレバレッジが概算できる。

証拠金維持率 実効レバレッジ
(最大X倍の場合)
実効レバレッジ
(最大400倍の場合)
100% X 400
200% X/2 200
300% X/3 133
400% X/4 100
500% X/5 80
600% X/6 66
700% X/7 57
800% X/8 50
900% X/9 44
1000% X/10 40
2000% X/20 20
4000% X/40 10
20000% X/200 2
40000% X/400 1

このあたりは頭がこんがらがる部分だが、自分で手を動かして理解していくしかない。

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