この記事は約1分で読めます。
本文は約837文字です
この記事では、ほとんどの人は聞いたことない(と思われる)プライスカーブ(Price Curve)について書きたいと思います。
この記事で分かること
プライスカーブ(Price Curve)って何?
私がプライスカーブという言葉を聞いたのは海外のフォーラムです。
プライスカーブ??、プライスがカーブするってチャートなんだから当たり前やんと、最初は何を言ってるのか理解できませんでした。
忘れがちなチャートの特性
チャートは放物線を描いてゆっくり方向を変えていく特性があります。
つまり、チャートはランダムに上下を繰り返しているように見えますが、ゆっくり上がって、下がっていくのです。その動きの中で、上がったり、下がったりという動きをランダムに繰り返しているだけです。
一度方向を変えたらその方向に進むということです。
長期的なプライスカーブを意識すると、長期の動きにうまく乗っていくことができます。
プライスカーブの存在を簡単に意識するには
この話は、長期のMAの話そのものなのですが、チャートで見ていると縦軸が固定じゃないので直感的に、視覚的にわかりにくいです。
プライスカーブの存在を簡単に意識するには、複数のStochasticsやRCIの組み合わせで見たらすぐに分かると思います。
長期のオシレータがゆっくり上下動を繰り返していくなかで、中短期のオシレーターが上下動を繰り返す様が見て取れます。
つまり、長期のオシレーターが向きを変え始めたら、その方向にしばらく進むので、短期の押し戻りを利用してエントリしましょうということです。
長期の時間軸では、ハンドルへの反応が鈍感なダンプカー、トレーラーをイメージし、短期の時間軸では、ハンドルへの反応が敏感な軽自動車をイメージしたらいいと思います。