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プライスカーブを意識せよ

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この記事では、ほとんどの人は聞いたことない(と思われる)プライスカーブ(Price Curve)について書きたいと思います。

この記事を書いた人

欧州でトレーダーやっています。トレードはFX、仮想通貨、株価指数がメイン。トレード手法はプライスアクション、Supply/Demand、サポートレジスタンスを組み合わせています。

この記事で分かること

プライスカーブ(Price Curve)って何?

私がプライスカーブという言葉を聞いたのは海外のフォーラムです。

プライスカーブ??、プライスがカーブするってチャートなんだから当たり前やんと、最初は何を言ってるのか理解できませんでした。

忘れがちなチャートの特性

チャートは放物線を描いてゆっくり方向を変えていく特性があります。

つまり、チャートはランダムに上下を繰り返しているように見えますが、ゆっくり上がって、下がっていくのです。その動きの中で、上がったり、下がったりという動きをランダムに繰り返しているだけです。

一度方向を変えたらその方向に進むということです。

長期的なプライスカーブを意識すると、長期の動きにうまく乗っていくことができます。

プライスカーブの存在を簡単に意識するには

この話は、長期のMAの話そのものなのですが、チャートで見ていると縦軸が固定じゃないので直感的に、視覚的にわかりにくいです。

プライスカーブの存在を簡単に意識するには、複数のStochasticsやRCIの組み合わせで見たらすぐに分かると思います。

長期のオシレータがゆっくり上下動を繰り返していくなかで、中短期のオシレーターが上下動を繰り返す様が見て取れます。

つまり、長期のオシレーターが向きを変え始めたら、その方向にしばらく進むので、短期の押し戻りを利用してエントリしましょうということです。

長期の時間軸では、ハンドルへの反応が鈍感なダンプカー、トレーラーをイメージし、短期の時間軸では、ハンドルへの反応が敏感な軽自動車をイメージしたらいいと思います。

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