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チャートは急に曲がらない

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海外のフォーラムで良く見かける、count less screen timeとかlots of screen timeいう言葉があります。

この表現は、チャートを長い時間見続けたからわかるとか、それがあるから今の状態になった、という場面でよく使われます。

自分も、チャートから相場の雰囲気を掴めるようになるにはリアルタイムで動いてるチャートを見続けるしかない、と今でも思います。

だから、投資やトレードを始めたいとか、投資やトレードを始めたとか、投資やトレードを今勉強しているとか、聞くと複雑な気持ちになります。この人達は自分が何をしようとしているのかわかっているのだろうか、大変だよって。

知識を本や人から聞いて理解することは簡単です。

でも、本当の意味で腑に落ちて実践できるようになるレベルになるのは、一年や二年では足りないぐらいの時間が必要です。自分の経験からしても相当の時間が必要になると思います。

長く見続けたことで、チャートは急に曲がらないってことも、腑に落ちました。

それっていったいなんでしょうか?

この記事を書いた人

欧州でトレーダーやっています。トレードはFX、仮想通貨、株価指数がメイン。トレード手法はプライスアクション、Supply/Demand、サポートレジスタンスを組み合わせています。

この記事で分かること

チャートは急に曲がらないってどういうこと?

チャートが向きを変えるときは、一度止まってゆっくり向きを変えていくということです。

大型トラックが急に曲がれないのと同じで、V字ではなく、ゆっくり弧を描いて向きを変えていくということです。

1時間足などで連続して上昇してきている場面では、持合いの期間というのも1時間足が並ぶわけです。下と上を試して小さいローソクを出しているような場合、上でロング、下でショートとブレーク狙いをすれば捕まってしまいます。短期足で動きを見てエントリしてもそのタイミングではないことが多いわけです。

実際に5分足のチャートを見たときに落ちそうで落ちないチャートになっていて、5分足のチャートの動きだけ見ていると底ショートしてしまう人が多いと思います。

長期の時間軸である方向に連続して動いていたとしたら、その時間軸の時間切り替わりにならない限り、急に向きが変わることは少ないです。

なので、短期のチャートの動きを見て判断すると大抵空振りに終わります。

全てはフラクタルなので、これは日足や週足のレベルでも同じです。

Screen Timeが無いと腑に落ちない

こういう話は、聞いたらあぁそうなんですね、という感じで一度理解するかもしれません。しかし、実際に動いているチャートであぁ、そういうことだったのかという気づきが得られるかどうかが重要だとおもいます。そうすることでチャートの見え方が自然と変わってくるからです。

止まってるチャートをいくら見ていてもダメです。ライブチャートで相場の雰囲気を感じることが大事です。ライブのチャートを見るときは、複数時間足のチャートを見続けるのがとても大事です。

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この記事で分かること