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トレードの優位性とは『待つ』ことで得られる

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相場を追いかけるな!これはよく言われていること。ポジポジ病や、ドテンで往復びんた、初心者であれば誰しも経験することです。この原因は相場を追いかけているからです。

相場を追いかけないというのは、アタマでわかっていても辞められない。一発逆転のギャンブル的な要素が高いからだと思います。

でも、相場を追いかけるのは本当に意味があるのかよく考えた方が良いです。

この記事を書いた人

欧州でトレーダーやっています。トレードはFX、仮想通貨、株価指数がメイン。トレード手法はプライスアクション、Supply/Demand、サポートレジスタンスを組み合わせています。

この記事で分かること

相場を追いかけると何がまずいの?

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海や川で魚を見かけて網で取ろうと思っても、魚は簡単に捕まってくれません。単純に人間の動きが遅すぎるので、魚が感づいた時に一瞬で逃げられてしまうのです。短期のチャートの動きを取ろうと思ったら同じ目にあいます。

相場でチャートを追いかけるのはそういう状況だと思ってください。ピコピコ動くPriceに反応してポジションを取ってもその動きはランダムで継続しません。ですから、狙いを定めて捕まえに行こうと思えば逃げられます。

相場はランダムではない所がある

相場はある地点からある地点にゆっくり向かいます。その間、複雑怪奇、ランダムな動きをしながら結局はそこへ向かうのです。そこにたどり着いた時にそこで引き返すか、さらに先に進むかは相場が判断することです。

相場が判断する場所というのがあります。

それは、過去のチャートを見るとわかります。過去のチャートで相場が大きくカーブしていったところというのは相場が判断したということです。

極論すれば、判断する場所がわかり、どちらの判断になったか見てからエントリしても遅くないということです。

相場が来るのを待つ

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自分で動いたら行けないのです。魚が自分のところに来るのを待つしかないのです。魚は動いています。自分も動いています。それでは話が難しくなる、つまり再現性が無くなります。

みな、相場は単純にしないと勝てないと言います。

相手が動いているなら自分は動かない。そうすることで、相手の動きと自分の動きを関連付けなくする。

相場を先回りして相手が来ればよし、来なくても良し。

相場の転換点(判断ポイント)で待つ

相場にのめり込まずに相場と対峙していくには、一歩引いたスタンスが必要です。

相場の転換点、すなわち、プライスカーブが発生するところに来るまで何もしないことです。

そこに来て初めてトレードするかしないかというレベルです。

そこに来ても、転換するかわかりません。だから、まだ何もしてはいけません。

相場の転換点でプライスアクションを待つ

そこで何が起きるのかシッカリ見届けます。

具体的には転換が起きるのを待ちます。

転換のサインが出たら、次にストップがどこになるのか把握します。更に利食いポイントも把握します。

そこでRR的に自分の基準を満足しているのであれば、Lotを調整してエントリします。

後は利食いか損切りにかかるのを待てばよい

期待値的に正しいことをしているのであれば、エントリしたらもう終わりです。

期待値的に正しくないことをしているから、相場に張り付く必要があるのです。

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