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相場で勝つためには、大衆の隙をつけともよく言われます。
これは一理あります。
みんなが買っていると最後は買う人がいなくなって上がらなくなります。売りの場合も同じです。
天底を当てた時には、初動にのっているわけですから、大衆とは逆のポジションをとっているわけです。その後、損きりを巻き込んで逆方向に延びるわけです。
みんなが買っていると上がらなくなるといっても、そのみんなって誰でしょうか?
その動きに乗る可能性があった人達です。
その動きは、どのような動きでしょうか?
短期的な順張り、逆張り、もみ合い?
長期的な順張り、逆張り、もみ合い?
結局上位足の節目で反発するわけですから、上位足の参加者というのがまだ残っているのです。そして上位足の参加者の方が多いのですから、反発も大きいのです。
相場は常に多数決なのです。